WLBを大切にやりがいをもって働くことを目指そう!

文 看護部長 古波倉 美登利(こはぐら みどり)  人生100年時代といわれ、タスクシフティングや働き方改革などこれまでとは違う職場環境が求められる時代です。そしてコロナ禍で大変な時期を経験した私達看護師だからこそ、改めてより良い職場環境づくりに目を向け、「WLB(ワークライフバランス)を大切にやりがいをもって働くことを目指そう!」と奮起しています。 NO残業DAY その取り組みの一つとして、各部 […]

がん検診を受診して早期発見に繋げよう

文:管理栄養士 友寄 一乃(ともよせ かずの) がんは2人に1人以上がかかる身近な病気 がんは日本人の2人に1人以上がかかる身近な病気です。早期に発見して、治療をすることで治る可能性が高まります。早期だと体への負担が軽い治療を選択することもできます。しかし、昨今の新型コロナウイルス感染拡大による検診控えが影響し、早期がんの発見が減っています。日本対がん協会によると、2020年に自治体が実施したがん […]

新たまねぎを使った万能ドレッシング

監修:管理栄養士 高屋 美希(たかや みき)  新たまねぎはみずみずしく柔らかい食感が特徴の食材です。切ったときのツンとした香りや辛みのもとになる成分が「硫化アリル」です。血液の凝固を防ぎサラサラにしてくれる効果があります。硫化アリルは水に溶けやすく加熱しすぎると栄養が損なわれてしまうため、今回は非加熱で作れる万能ドレッシングをご紹介します! サラダはもちろんソテーしたお肉やお魚などの色々な料理に […]

「か・ち・も・な・い」を活用しましょう!

文:理学療法士 長嶺 敦司(ながみね あつし) 前回は「ヘルスリテラシー(健康や医療に関する正しい情報を入手し、理解して活用する能力)」を紹介しました。健康や医療について学び理解しようとしても、何をどの程度信じるべきか分からなくなる時があります。本やテレビのなかにも間違った内容や偏った伝え方など、誤解を招く表現は少なくありません。また知人からの勧めであってもご自身に適しているかは分かりません。しか […]

治療と仕事の両立支援

文:医療ソーシャルワーカー 徳盛 宏賢(とくもり ひろたか)  「治療と仕事の両立支援」とは、働く意欲・能力のある労働者が病気によって職を失う、また、仕事を理由として治療を受ける機会を逃すことなく適切な治療を受けながら働き続けられる社会を目指す取り組みです。  治療と仕事の両立でお困りでしたら、当院には両立支援コーディネーターがいますので、下記図のようにご本人と一緒に治療と仕事が両立できるよう、連 […]

KAZUクリニック

 KAZUクリニックは2022年4月に西原町小那覇サンエー西原シティ前に開院しました。3階の形成外科「貴クリニック」、4階の「こころ耳鼻咽喉科」それぞれの院長3人である我々は琉球大学医学部の入学同期で仲良くしております。 当院では整形外科領域である運動器疾患の診断・治療を行っており、特にリハビリ治療に力を入れております。近隣の整形外科クリニックにはないMRI装置も導入し、県内初のオープンMRI検査 […]

あすなろ113号からかりゆし会のお知らせです

かりゆし会に新たな仲間が加わりました! 2023年4月1日に本年度の入職式が行われ、医師や看護師・医療技術者・事務職など合わせて69名の方がかりゆし会の新しい仲間に加わりました。入職式が終わると、全職種を対象とした総合オリエンテーションを開始。オリエンテーションでは、消防訓練や個人情報保護教育など社会人として働くために必要な基礎教育をはじめ、医療倫理などについての講習が行われました。新入職員らは、 […]

Ryuew-ZA ニュース 2023年2月号 軽視するとコワい!骨粗しょう症

骨粗しょう症は、骨がスカスカになってもろくなり、わずかな衝撃で「骨折しやすくなる病気」です。男女ともに高齢になるほど骨粗しょう症になる人が増え、特に女性は閉経後に女性ホルモンが減少して骨が弱くなりやすく、骨粗しょう症患者は男性の3倍に及びます。 作成:健康運動指導士 高原早陽香 あなたの「骨」は大丈夫ですか? 骨粗しょう症は骨密度と骨質が低く「骨がスカスカな状態」 3大骨折に注意! こんな人は要注 […]

2023年 新年のあいさつ

社会医療法人かりゆし会 理事長の新年のあいさつ 社会医療法人かりゆし会 理事長 安里 哲好  明けましておめでとうございます。 昨年の新型コロナウイルス感染症第7波は感染力が強く、多くの医療従事者が感染し、外来制限や手術延期等の診療制限が生じました。感染者は県過去最高6,180人/日(週平均5,072人/日、2022.8.3時点)で2.5ヶ月間全国ワーストでした。特に小児の感染が多く、夜間や祝日の […]

救急医療と災害医療

文:救急外来師長代行 兼本 愛美(かねもと あいみ) ハートライフ病院救急外来の体制 当院の救急車受け入れは年間約3,400台で、救急を担当する医師2名を中心に、全診療科の協力のもと安全な医療が提供できるように努めています。看護師は24名在籍し、高齢化が進行する社会のニーズに応えるため、各分野の高い専門知識や技術とともに、広い視野・協調性をもって患者さんやそのご家族に対応できるように心がけています […]

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