2025年 新年のあいさつ
社会医療法人かりゆし会 理事長の新年のあいさつ 社会医療法人かりゆし会 理事長 安里 哲好 明けましておめでとうございます。今年も皆さんにとって明るく健康で実り多い年でありますよう祈念します。2025年は乙(きのと)巳(み)の年で、「再生や変化を繰り返しながら柔軟に発展していく」年になると考えられています。右肩上がりに成長してきた医療法人36年間の歴史の中でも、昨年は最も厳しい1年でした。ポストコ […]
社会医療法人かりゆし会 理事長の新年のあいさつ 社会医療法人かりゆし会 理事長 安里 哲好 明けましておめでとうございます。今年も皆さんにとって明るく健康で実り多い年でありますよう祈念します。2025年は乙(きのと)巳(み)の年で、「再生や変化を繰り返しながら柔軟に発展していく」年になると考えられています。右肩上がりに成長してきた医療法人36年間の歴史の中でも、昨年は最も厳しい1年でした。ポストコ […]
乳がんの現状と早期発見の重要性 乳がんは今や日本人女性が生涯で9人に1人発症する非常に身近ながんで、年間10万人弱が発症します。一方で、ステージ1の方の5年生存率はおよそ99%と早期で発見できれば命を失うことのないがんの代表となっています。しかし発見契機では約1/3の方が乳がん検診で発見される一方、未だに約半数の方がしこりを自覚され受診しています。おそらくその患者さんの多くは我々専門医のマンモグラ […]
文 患者総合支援センター入退院支援室 屋宜 鮎美(やぎ あゆみ)医療福祉相談室 徳盛 宏賢(とくもり ひろたか) 患者総合支援センターは、入退院支援室・地域医療連携室・医療福祉相談室の3部署で構成されており、外来受診や入院相談、患者さん・ご家族が退院後も安心して生活が送れるよう、院内の様々な多職種チームと連携しながら支援を行っています。 当センターでは、地域の医療機関・介護施設と顔が見える連携作り […]
文:理学療法士 長嶺 敦司(ながみね あつし) 人は不安や緊張、恐怖などのストレスがある時、無意識に体に力が入り緊張状態になっています。筋弛緩法は、筋肉の完全な脱力へと誘導します。そして、緊張が現れやすい部位は顔・首・肩・背中・お腹・手足です。筋肉は一度力を入れて緊張させてからゆるめると、さらに力がゆるみます。脱力(力を抜く)の感覚を習得すると、生活の中での緊張にもすぐ気づけるようになり、心身のス […]
監修 管理栄養士 大屋 リサ(おおや りさ) 島ニンジンは伝統的な島ヤサイの一つで、形の細長さと色鮮やかな黄肌が特徴的な食材です。抗酸化作用を持つβカロテンやビタミンCを含み、滋養食として沖縄の郷土料理にも利用されています。新春を迎え寒さの続くこの時期は、冬風邪に備えることも大切です。今回はたっぷりと野菜が摂れ、ご家族でも楽しめるしゃぶしゃぶレシピをご紹介します。 材料(2人分) つけ汁 作り方 […]
文:医療ソーシャルワーカー 銘苅 克徳(めかる かつのり) 最近、新聞やニュースなどで目や耳にすることの多くなった「ひきこもり」という言葉。「他人に話せない。」「社会から孤立している。」「相談先がわからない。」と悩んでいる方々、この記事を参考に、まずは相談先へご相談ください。 「ひきこもり」とは 「ひきこもり」とは病名や診断名ではありません。6か月以上、自宅内(場合によっては自室内)にこもって、 […]
2023年1月にうるま市喜屋武にさくもと内科クリニックを開業しました。当院は内科・消化器内科のクリニックです。成人の患者様を対象とした逆流性食道炎や脂肪肝などの消化器疾患の診療を行っています。また、咳やのどの痛み、頭痛や発熱、高血圧や脂質異常症といった一般内科診療も幅広く対応しています。 内視鏡検査では鎮静剤を使用した胃カメラや、炭酸ガスを使用した大腸カメラで患者様の負担も軽減しています。さら […]
はじめに 一生のうちにがんになる人はどのくらいいるかご存知でしょうか。最新の統計によると日本人のおおよそ2人に1人が何らかのがんにかかると言われています。その中で最も多いのは大腸がんで、年間約15万人の方が新たに診断されています。沖縄県では2020年の1年間で1,966人の患者さんが大腸がんと診断されました(国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」(全国がん登録)より)。人口10万人当たり […]
予防医学センター 保健師 又吉 美鈴(またよし みすず) 2022年度当院の健診・人間ドックの受診者で大腸がん検診(便潜血検査二日法)の受診者は13,908人、そのうち陽性者は694人、精密検査受診数は447人、そのうち大腸がんと診断されたのは16人でした。簡便な便検査によって大腸がんの発見へとつなげることが出来るため、便潜血検査二日法は年1回受けることがとても大切です。通常大腸がん検診で便潜血陽 […]
文 手術室師長 東恩納 小百合(ひがしおんな さゆり) 2024年8月 から当院では手術支援ロボット「Da Vinci Xi」を用いた手術が行われています。手術支援ロボットを用いた保険適応手術が拡大したこともあり、もはや「夢の手術」ではなく一般的な手術になっています。その手術を行うにあたり、当院ではチーム(医師、看護師、臨床工学技士)で取り組んでいます。当初は見たこともないロボットがどのように手 […]