Ryuew-ZAニュース

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ホル活

文:理学療法士 長嶺 敦司(ながみね あつし)  今回は「ホルモン」について解説していきます。生活習慣によって働きが左右されやすいのがホルモンです。数あるホルモンの中でも、体を若々しく保つためのホルモンの代表格が「成長ホルモン」です。成長ホルモンは脳の下垂体前葉から分泌され、全身のさまざまな細胞に作用しています。子供の発育に重要なホルモンですが、大人にとっても欠かすことは出来ません。成長ホルモンの […]

Ryuew-ZA ニュース 2023年2月号 軽視するとコワい!骨粗しょう症

骨粗しょう症は、骨がスカスカになってもろくなり、わずかな衝撃で「骨折しやすくなる病気」です。男女ともに高齢になるほど骨粗しょう症になる人が増え、特に女性は閉経後に女性ホルモンが減少して骨が弱くなりやすく、骨粗しょう症患者は男性の3倍に及びます。 健康運動指導士:高原早陽香次回発行予定は4月1日です♪ あなたの「骨」は大丈夫ですか? 正常な骨 骨粗しょう症 骨粗しょう症は骨密度と骨質が低く「骨がスカ […]

Ryuew-ZA ニュース 2022年12月号 爪と歩行の関係について

作成:健康運動指導士 高原早陽香 巻き爪は痛みを伴い、炎症を起こすと疼痛によって歩くのが困難になってしまいます。また、巻き爪になってしまう原因は「靴などによる外的な圧迫など」の他に「歩くときの母趾(親指)への加圧不足」 が爪の巻く原因となることが多いとされます。 巻爪は歩き方で予防できる! 母趾へしっかり荷重をかけて歩くと・・・ 巻き爪になりにくい 足趾を踏み込む力=大 歩くときの母趾への加圧不足 […]

Ryuew-ZA ニュース 2022年10月号 ラジオ体操第2

日中は、暑い日がまだまだ続く今日この頃。屋内での活動が多くなりがち。4、8月号でも特集しましたが、身体活動の低下よるサルコペニア(加齢に伴う筋肉量と筋力低下)が懸念されています。その予防には「意識して体を動かす!」でした。そこで今回は、自宅でおこなえる馴染みのある「ラジオ体操第2」を紹介します♪ ラジオ体操第2の効果!其の1 筋量維持 京都府立医科大学の研究グループは、2 型糖尿病(2DM)入院患 […]

Ryuew-ZA ニュース 2022年8月号 コロナ禍における運動不足の問題 パート2

新型コロナウイルスの変異株は、現在主流となっているオミクロン株のBA.2 系統から、感染力がより強いといわれるBA.5系統等への置き換わりが進み 「第7 波」に突入かと言われてます 。感染予防対策として、「外出自粛」や「自宅待機」など活動量低下による「健康二次被害」が懸念されます。 体を動かす機会が減っている 国内の都市部在住の高齢者(1,600 名、男女比1:1、平均年齢 74 歳 5.6)を対 […]

夏本番!熱中症を予防しよう!運動編

文:健康運動指導士・理学療法士 文  長嶺 敦司(ながみね あつし)  毎日暑い日が続きますね。熱中症についてご存じの方も多いと思いますが、今回はこの季節に運動する際の注意事項とおススメ運動を紹介します。 「熱中症予防運動」の指針 気温が31度以上で厳重警戒、体力の低い人や暑さに慣れてない人は運動中止です。そして35度以上の場合は運動は原則中止になります。 (公財)日本体育協会「スポーツ活動中の熱 […]

Ryuew-ZA ニュース 2022年4月号 コロナ禍における世代別運動不足の問題

コロナ禍においては、何よりも「感染予防が第一」です。しかし、その中で、じわじわと運動不足身体活動量不足による様々な健康度の低下が見られるようになっています。高齢者にはフレイル要介護のリスクが高くなる 、働き盛りにはメタボリックシンドロームなどそれぞれの世代において健康二次被害が見られるようになり早急に対策を考えるべき時期がきていると思われます。 高齢者への影響 運動量や人とのかかわり減ると、筋力低 […]

チャレンジ!「効果的なウォーキング」

文:健康運動指導士・理学療法士 文  長嶺 敦司(ながみね あつし)  冬も終わり、朝晩は歩きやすい季節になりました。今回はすでにウォーキングをされている方へ「効果的なウォーキング」を紹介します。なお、これから始めたい方などは「Ryuew-ZAニュース2020年10月号」「2020年 あすなろ秋号No.103」をご覧ください。さぁ!新しいことを始める新年度!まずは体を動かしましょう!対象:すでにウ […]

Ryuew-ZA ニュース 2022年2月号 むくみはどうして起こるの? 

健康運動指導士 高原 早陽香 むくみとは、血管の中を流れる血液中の水分が、何かしらの理由により血管の外へ漏れ出して、皮膚の下の組織にたまる現象です。 私たちの体には、隅々まで必要な栄養分・水分を届けるために血管の網が張り巡らされおり、この血管の中に水分を保つ仕組み、血液中のアルブミンたんぱく質が重要な役割を担っています。何かの原因で血液中のアルブミンが少なくなると、血液中の水分を血管の中に保つこと […]

Ryuew-ZA ニュース 2021年12月号 健康2次被害を防ごう

早いもので、今年も残すところあと1カ月となりました。2020年に始まった新型コロナウイルス感染症の感染拡大以降、不要不急の外出の自粛など在宅時間が増えた方は多いと思います。しかし、感染対策のための外出自粛によって活動量が低下した結果「健康二次被害」が増加している ことが懸念されています。 適度な運動をしよう 運動量の低下は体内に入ってきたウイルスを跳ね返す免疫機能の低下も招きます。運動習慣のある人 […]

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