人間ドック通信

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あすなろNo.118からかりゆし会からのお知らせです。

配茶サービス終了のお知らせ ハートライフ病院では食事の際に入院患者さんへお茶をサービスにてお配りしておりましたが、感染対策を含む衛生面及び安全面を検討した結果、2024年7月31日(水)をもって配茶サービスを終了させていただくことになりました。入院の際にはお水・お茶類は各自でご準備いただくか、院内売店や各病棟に設置しております自動販売機をご利用ください。ご不便をおかけいたしますが、皆様のご理解とご […]

健康づくりは元気な口元から!

かかりつけの歯科医院はお持ちですか?歯や口の健康管理は全身の健康に繋がっています。よく噛んで美味しく食事を摂ることで食べ過ぎ防止や脳の活性化、消化管の負担軽減に繋がります。また歯や口は会話や表情などのコミュニケーションをとるためにも大きな役割を担っています。 よく噛めない、よく噛まないとどうなるの? 歯の欠損やかみ合わせが悪い、歯周病があるなど、噛みにくい状態が続くと食事バランスが乱れます。食べや […]

お酒との付き合い方を考える

近では少しずつ飲酒機会も増えてきて、みんなで集まって楽しい時間を過ごしている方も多いのではないでしょうか。お酒と上手に付き合うために、お酒の適量について理解し、生活に取り入れてみてくださいね。 飲酒量の計算方法は「ドリンク」 食事量は「カロリー」で計算しますが、お酒では「ドリンク」という単位を使って適量範囲か、飲み過ぎかの計算を行います。厚生労働省が定める「節度ある適度な飲酒」は、休肝日を週2回設 […]

腸内環境を整えて健康管理に役立てよう!

日々の健康管理 日々の健康管理のために、みなさんはどのような工夫をしていますか?腸内環境を健やかに保つことは全身の健康管理にも繋がることが知られています。腸内には約1.5~2kgの腸内細菌が存在しており、「腸内環境が良い」といわれる状態は、腸内細菌のバランスが良く多様性に富んでいる事だと考えられています。 腸の健康具合をチェックする身近な方法は「便の状態」です。水分や栄養素の過不足はないか、ストレ […]

がん検診を受診して早期発見に繋げよう

文:管理栄養士 友寄 一乃(ともよせ かずの) がんは2人に1人以上がかかる身近な病気 がんは日本人の2人に1人以上がかかる身近な病気です。早期に発見して、治療をすることで治る可能性が高まります。早期だと体への負担が軽い治療を選択することもできます。しかし、昨今の新型コロナウイルス感染拡大による検診控えが影響し、早期がんの発見が減っています。日本対がん協会によると、2020年に自治体が実施したがん […]

今年は禁煙に挑戦してみませんか?

文:管理栄養士 友寄 一乃(ともよせ かずの) 「仕事でストレスを感じている。タバコはストレス解消になるのでやめられない」、「以前禁煙に挑戦したが失敗したので自信がない」など、禁煙に対する思いは人それぞれです。禁煙はあなた自身とあなたの周囲の健康を守る行動です。禁煙への理解を深めて、正しく禁煙に繋げていきましょう。 タバコがやめられない、本当の理由は? 「タバコが吸いたい」という欲求の大もとはニコ […]

飲み物に含まれている隠れた糖質

文:管理栄養士 友寄 一乃(ともよせ かずの) 実は多い?隠れ糖質  普段どのような飲み物をよく飲んでいますか?習慣的に飲んでいる物のなかには、多くの糖質が隠れていることがあります。商品裏の原材料名に「砂糖」や「はちみつ」、「果糖」、「ブドウ糖液糖」「オリゴ糖」などと書かれているものはすべて糖質の仲間で、甘みをつけるために飲み物に添加されています。また添加された糖質は無いものの、果実酢などでは使わ […]

健やかに高齢期を過ごすため「フレイル(虚弱)」対策を!

文:管理栄養士 友寄 一乃(ともよせ かずの) 高齢化の進んでいる現在では、健康の保持・増進や生活習慣病の発症・重症化予防に加え、いつまでも元気に活動し、他と繋がりながら毎日を豊かに送ることが大切です。そこでカギとなるのがフレイル対策です。 フレイルとは? フレイルは健康と要介護の「中間」を意味しており、永年の生活習慣から運動機能や認知機能が低下することや、慢性疾患などによって心身の活力が低下して […]

コツを掴んで、胃バリウム検査を上手く乗り切ろう!

文:保健師 桃原 勝美(とうばる かつみ) 胃バリウム検査とは、発泡剤(炭酸)で胃を膨らませ、バリウム(造影剤)を飲んでX線(レントゲン)を連続的に照射しながら撮影する検査です。正式には「上部消化管X線検査」と言います。胃バリウム検査は、胃・食道・十二指腸のがん疾患のほか、胃潰瘍や胃炎、ポリープなどを早期発見することが目的です。 当予防医学センターでは、健診や人間ドックで年間約4,000名の方が胃 […]

コロナ再流行に備えて、今考えよう禁煙

文:保健師 桃原 勝美(とうばる かつみ)  新型コロナウイルスに感染した場合、重症化するリスクが高い方は、高齢者や呼吸器疾患・糖尿病など持病のある方、肥満の方以外にも、タバコ(喫煙)も要因の1つである事をご存知ですか?新型コロナウイルス感染症において、喫煙者は非喫煙者に比べ肺炎が重症化しやすく、ICU入室、人工呼吸器装着、死亡のリスクが高い事が報告されています。 重症化のリスク因子 ・65 歳以 […]

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