新型コロナウイルスの変異株は、現在主流となっているオミクロン株のBA.2 系統から、感染力がより強いといわれるBA.5系統等への置き換わりが進み 「第7 波」に突入かと言われてます 。感染予防対策として、「外出自粛」や「自宅待機」など活動量低下による「健康二次被害」が懸念されます。 体を動かす機会が減っている 国内の都市部在住の高齢者(1,600 名、男女比1:1、平均年齢 74 歳 5.6)を対 […]
コロナ禍においては、何よりも「感染予防が第一」です。しかし、その中で、じわじわと運動不足身体活動量不足による様々な健康度の低下が見られるようになっています。高齢者にはフレイル要介護のリスクが高くなる 、働き盛りにはメタボリックシンドロームなどそれぞれの世代において健康二次被害が見られるようになり早急に対策を考えるべき時期がきていると思われます。 高齢者への影響 運動量や人とのかかわり減ると、筋力低 […]
健康運動指導士 高原 早陽香 むくみとは、血管の中を流れる血液中の水分が、何かしらの理由により血管の外へ漏れ出して、皮膚の下の組織にたまる現象です。 私たちの体には、隅々まで必要な栄養分・水分を届けるために血管の網が張り巡らされおり、この血管の中に水分を保つ仕組み、血液中のアルブミンたんぱく質が重要な役割を担っています。何かの原因で血液中のアルブミンが少なくなると、血液中の水分を血管の中に保つこと […]
早いもので、今年も残すところあと1カ月となりました。2020年に始まった新型コロナウイルス感染症の感染拡大以降、不要不急の外出の自粛など在宅時間が増えた方は多いと思います。しかし、感染対策のための外出自粛によって活動量が低下した結果「健康二次被害」が増加している ことが懸念されています。 適度な運動をしよう 運動量の低下は体内に入ってきたウイルスを跳ね返す免疫機能の低下も招きます。運動習慣のある人 […]
実は20代から始まっていた?サルコペニア 以前よりも体重が増えた。お腹周りが気になる。その対処法として、極端に摂取カロリーを制限する方法や、特定のものばかりを食べるダイエット法などは、低栄養状態になり、体重とともに筋肉が落ちてしまい、サルコペニア(加齢に伴い、筋肉の量が減少していく現象)のリスクを高めます。サルコペニアは25~30歳頃から始まり、「生涯を通して進行」しますが、運動により筋力の向上、 […]
身体活動の重要な指標となっているのはウォーキングの歩数ですが、この10年間で全ての年齢層で、1日あたり約1,000歩減少しています。これをカロリーに換算するとおよそ1日あたり30kcalで、1年間続くと約1~1.5kgの体重増加に相当します。1,000歩のウォーキングに相当する運動に要する時間は10分程度です。そこで「プラス・テン」(今より10分多く体を動かしましょう)を意識してみましょう♪そ […]
東日本大震災から10 年。今年は東日本大震災から10 年目の節目の年になります。毎年の事ではありますが、命の大切さ、当たり前の有り難さを感じます。「備えあれば、憂いなし」 災害時基本行動三原則 まずは3 日間自力で生き延びよう。 落ち着いてピンチの時こそ工夫で乗り切る。 見栄や恥じらい捨てて、助けが必要だと声を大にして言う。 備蓄品チェックシート 備蓄品は、災害復旧までの数日間を自足できるように準 […]
「文明病」その2 今回は「文明病」対処法です。文明病の正体は「炎症」と「不安」と前回お伝えしました (詳しくは 2 月号掲載) 。今回は対処法を紹介します。ポイントは、未来と現在の距離「進化と文明のミスマッチ」を縮めることです。 1.腸内環境を整える 発酵食品・食物繊維を取る!加工品は控える!の3拍子♪発酵食品は納豆、キムチ、味噌などです。食物繊維は水溶性の食物繊維が豊富なごぼう、寒天、海藻、きの […]
今回は「文明病」 その1 朝起きても疲れが取れず、どこか体調が悪くやる気・元気がない。そして寝不足。このような症状が続くようでしたら、もしかしたら「文明病」が原因かもしれない。「文明病 」とは、物質文明が極度に発達した結果生ずる病症 (広辞苑より) 。近代社会の変化によって引き起こされる、現代に特有の病気や症状。例えば、肥満、疲労感、なんとなくの不調、不眠、散漫な集中力、やる気の低下などこれらはす […]
新年 あけましておめでとうございます。 旧年中は新型コロナウイルスの影響のなか、皆様のたくさんのご支援ご協力を賜り、有りがたく厚く御礼申し上げます。2021年は 一日も早いコロナ収束 、そして、リューザの1日でも早い施設再開を願っております。 新しい年が皆様にとって素晴らしい一年になりますように。本年もどうぞ 宜しくお願い致します。 ※1 沖縄県コロナウイルス警戒レベル第2段階(流行警戒期)になり […]