骨粗しょう症は、骨がスカスカになってもろくなり、わずかな衝撃で「骨折しやすくなる病気」です。男女ともに高齢になるほど骨粗しょう症になる人が増え、特に女性は閉経後に女性ホルモンが減少して骨が弱くなりやすく、骨粗しょう症患者は男性の3倍に及びます。 作成:健康運動指導士 高原早陽香 あなたの「骨」は大丈夫ですか? 骨粗しょう症は骨密度と骨質が低く「骨がスカスカな状態」 3大骨折に注意! こんな人は要注 […]
作成:健康運動指導士 高原早陽香 巻き爪は痛みを伴い、炎症を起こすと疼痛によって歩くのが困難になってしまいます。また、巻き爪になってしまう原因は「靴などによる外的な圧迫など」の他に「歩くときの母趾(親指)への加圧不足」 が爪の巻く原因となることが多いとされます。 巻爪は歩き方で予防できる! 母趾へしっかり荷重をかけて歩くと・・・ 足趾を踏み込む力=大 巻き爪になりにくい 歩くときの母趾への加圧不足 […]
日中は、暑い日がまだまだ続く今日この頃。屋内での活動が多くなりがち。4、8月号でも特集しましたが、身体活動の低下よるサルコペニア(加齢に伴う筋肉量と筋力低下)が懸念されています。その予防には「意識して体を動かす!」でした。そこで今回は、自宅でおこなえる馴染みのある「ラジオ体操第2」を紹介します♪ ラジオ体操第2の効果!其の1 筋量維持 京都府立医科大学の研究グループは、2 型糖尿病(2DM)入院患 […]
新型コロナウイルスの変異株は、現在主流となっているオミクロン株のBA.2 系統から、感染力がより強いといわれるBA.5系統等への置き換わりが進み 「第7 波」に突入かと言われてます 。感染予防対策として、「外出自粛」や「自宅待機」など活動量低下による「健康二次被害」が懸念されます。 体を動かす機会が減っている 国内の都市部在住の高齢者(1,600 名、男女比1:1、平均年齢 74 歳 5.6)を対 […]
コロナ禍においては、何よりも「感染予防が第一」です。しかし、その中で、じわじわと運動不足身体活動量不足による様々な健康度の低下が見られるようになっています。高齢者にはフレイル要介護のリスクが高くなる 、働き盛りにはメタボリックシンドロームなどそれぞれの世代において健康二次被害が見られるようになり早急に対策を考えるべき時期がきていると思われます。 高齢者への影響 運動量や人とのかかわり減ると、筋力低 […]
健康運動指導士 高原 早陽香 むくみとは、血管の中を流れる血液中の水分が、何かしらの理由により血管の外へ漏れ出して、皮膚の下の組織にたまる現象です。 私たちの体には、隅々まで必要な栄養分・水分を届けるために血管の網が張り巡らされおり、この血管の中に水分を保つ仕組み、血液中のアルブミンたんぱく質が重要な役割を担っています。何かの原因で血液中のアルブミンが少なくなると、血液中の水分を血管の中に保つこと […]
早いもので、今年も残すところあと1カ月となりました。2020年に始まった新型コロナウイルス感染症の感染拡大以降、不要不急の外出の自粛など在宅時間が増えた方は多いと思います。しかし、感染対策のための外出自粛によって活動量が低下した結果「健康二次被害」が増加している ことが懸念されています。 適度な運動をしよう 運動量の低下は体内に入ってきたウイルスを跳ね返す免疫機能の低下も招きます。運動習慣のある人 […]
実は20代から始まっていた?サルコペニア 以前よりも体重が増えた。お腹周りが気になる。その対処法として、極端に摂取カロリーを制限する方法や、特定のものばかりを食べるダイエット法などは、低栄養状態になり、体重とともに筋肉が落ちてしまい、サルコペニア(加齢に伴い、筋肉の量が減少していく現象)のリスクを高めます。サルコペニアは25~30歳頃から始まり、「生涯を通して進行」しますが、運動により筋力の向上、 […]
身体活動の重要な指標となっているのはウォーキングの歩数ですが、この10年間で全ての年齢層で、1日あたり約1,000歩減少しています。これをカロリーに換算するとおよそ1日あたり30kcalで、1年間続くと約1~1.5kgの体重増加に相当します。1,000歩のウォーキングに相当する運動に要する時間は10分程度です。そこで「プラス・テン」(今より10分多く体を動かしましょう)を意識してみましょう♪そ […]
東日本大震災から10 年。今年は東日本大震災から10 年目の節目の年になります。毎年の事ではありますが、命の大切さ、当たり前の有り難さを感じます。「備えあれば、憂いなし」 災害時基本行動三原則 まずは3 日間自力で生き延びよう。 落ち着いてピンチの時こそ工夫で乗り切る。 見栄や恥じらい捨てて、助けが必要だと声を大にして言う。 備蓄品チェックシート 備蓄品は、災害復旧までの数日間を自足できるように準 […]