ふうりん訪問診療所

ふうりん訪問診療所は2021年5月に那覇市泊に開院しました。皆さんは在宅診療(訪問診療)についてご存知ですか?在宅医療とは、病院への通院が困難な方に、医師が定期的に自宅を訪問して診察を行うものです。月に2回の定期的な訪問で健康を管理し、具合の悪い時には往診や必要な時には入院施設への入院の手配も行います。また、終末期の方の自宅でのお看取りのお手伝いもします。私は沖縄で生まれ、琉球大学医学部を卒業後、 […]

入院治療終了後の患者様・ご家族様へのご協力依頼

 当院は、重症や緊急を要する患者様を治療する急性期病院です。 現在、コロナ禍の影響を受け、慢性的に入院病床がひっ迫した状況が続いております。つきましては、当院での治療が終了し、主治医より退院許可が出た患者様に関しましては、ご自宅や地域の医療機関、入所中の介護施設等への速やかな退院にご協力いただいております。 ご家族をはじめとする身元引受人の方々もご多忙とは存じますが、当院が適切な医療の提供を継続す […]

あすなろ107号からかりゆし会のお知らせです

J-クレジット制度プロジェクトに登録されました。  ハートライフ病院では、省エネルギー化と環境負荷低減を目的として、病院設備の更新計画を進めていました。その一環として全館LED化を推進するとともに、病院居室の空調機を高効率型へ取り替える計画も推進中です。この度、全館LED化工事がJ-クレジット制度のプロジェクト登録要件に適合し登録されました。 医療法人がJ-クレジット制度に登録するのは、当院が初と […]

Ryuew-ZA ニュース 2021年8月号 実は20代から始まっていた?サルコペニア

実は20代から始まっていた?サルコペニア 以前よりも体重が増えた。お腹周りが気になる。その対処法として、極端に摂取カロリーを制限する方法や、特定のものばかりを食べるダイエット法などは、低栄養状態になり、体重とともに筋肉が落ちてしまい、サルコペニア(加齢に伴い、筋肉の量が減少していく現象)のリスクを高めます。サルコペニアは25~30歳頃から始まり、「生涯を通して進行」しますが、運動により筋力の向上、 […]

常に最高のチーム力で挑む脳血管内治療

ハートライフ病院では脳血管内治療専門医を中心に麻酔科医、看護師や診療放射線技師、臨床工学技士、リハビリテーション担当療法士(理学、作業、言語)、医療ソーシャルワーカー等からなるチームで患者さんと関わりながら治療を行っています。 まずはじめに脳血管内治療について教えて下さい。 脳血管内治療は従来行われてきた頭を切開する開頭手術とは異なり、足の付け根や腕の血管からカテーテルという細い管を挿入して治療す […]

日頃、体は動かしてますか?1000歩=10分の プラス10を意識してみよう!

文:健康運動指導士 高原 早陽香(たかはら さやか)   体を動かす重要な目安となっているのは歩数ですが、この10年間全ての年齢層で1日あたり約1,000歩減少しています。これをカロリーに換算するとおよそ1日あたり30kcalで、1年間続くと約1~1.5kgの体重増加に相当します。1,000歩に相当する時間は10分程度です。生活の中で時間をみつけ、なるべく体を動かし、今より10分多く体を動かす「プ […]

腎代替療法選択外来

2021年4月に腎臓内科外来が開設され、外来開設に伴い毎週火曜日に『腎代替療法選択外来』を始めました。 腎代替療法とは 腎臓には私たちが生きていく上で、身体の中の水分量やミネラルの調整、不要な老廃物を尿として排せつするなどといった、とても重要で大切な役割があります。 腎臓の機能が低下するとその役割が果たせなくなるため、腎臓の機能をサポートする治療「腎代替療法」が必要になります。腎代替療法には血液透 […]

2021年度 新人看護師の抱負

今年度は38名の新人看護師が入職しました。4月の新人集合研修を終え、それぞれが11部署に配属され、先輩看護師の指導のもと日々頑張っています。6月に入り、業務のせわしさの中にも活気にあふれ、彼らが入職時に話していた「一人がもっている課題を、その周りの仲間がもつ強みでカバーしあいながらチームで成長する。」ことができていると実感しています。このチームワークを強みに、患者さんやご家族へより良い看護を提供し […]

ヨーグルトディップとスティック野菜

監   修 管理栄養士 新垣 優子 ヨーグルトディップはホームパーティーや子供のおやつにも最適です。好きな野菜、海老や鶏肉、チーズともおいしく食べられます。あなたは何をチョイスしますか? 材料(2人前) きゅうり 40g人参 40g大根 40gパプリカ 40g☆ヨーグルト 50g☆はちみつ 4g☆カレー粉 1g☆おろしにんにく 1g☆塩 1gはちみつ、カレー粉はお好みで調節して下さい。 作り方 野 […]

腸内フローラを整えよう

文:保健師 桃原 勝美(とうばる かつみ) 「腸内フローラ」という言葉を耳にするようになりましたが、体にどのような影響を与えているかご存知ですか。腸の中には、善玉(有用)菌・悪玉(有害)菌をはじめとする様々な細菌が生息しています。その腸内細菌が、種類ごとに並んでいる様子が、お花畑のように見える事から「フローラ」と呼ばれています。この腸内細菌が腸の状態だけではなく、私達の健康状態に密接に関係している […]

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