こんにちは。医療福祉相談室です。

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訪問看護について

医療ソーシャルワーカー:川満 慎吾(かわみつ しんご) 訪問看護とは 住み慣れた場所で安心して生活ができるよう、看護師が自宅や施設を訪問し本人のケアや家族のサポートを行なうサービスです。かかりつけの医師とも相談し、心身の健康状態や病状に対して必要な看護を行ないます。 訪問看護で対応できること 健康状態のチェック お薬の管理や指導 入浴介助や清拭などの身体の清潔 褥瘡管理や創処置 経管栄養や在宅酸素 […]

本人の意思を尊重した入退院支援連携について

医療ソーシャルワーカー:西田 悠希子(にしだ ゆきこ) 沖縄県では、ご本人・ご家族・病院関係者・介護関係者を対象に本人の意思を尊重した入退院支援と療養生活の実現を目指し、沖縄県における入退院支援連携に関する基本的な心得「ご本人・ご家族へのお願い」、「病院関係者の心得」、「介護関係者の心得」が策定されました。詳細については下記のQRコードより沖縄県のHPをご参照ください。ここでは入退院に関するご本人 […]

緩和ケアについてご存知ですか?

文:医療ソーシャルワーカー 德盛 宏賢(とくもり ひろたか) 緩和ケアとは、がんのご病気を抱えるご本人やそのご家族の身体や心などの様々なつらさを和らげ、より豊かな人生を送ることができるように支えていくケアのことです。 緩和ケアの1つとして、治療をおこなう中で病気の回復が見込めなくなったとき、または治療を希望しないとき、がんを治すことを目標にした治療(手術、薬物療法、放射線治療など)ではなく、ご本人 […]

市町村配食サービスについて

文:医療ソーシャルワーカー 兼次 珠理(かねし じゅり) 配食サービスとは?  調理が困難な方を対象に栄養バランスのとれたお弁当をお届けすることで、在宅での生活支援と、日々の安否確認を目的としています。お弁当は普通食だけではなく、減塩食や治療食、きざみ食やアチビー等市町村により対応メニューは異なります。 市町村 対象者 料金(1食) 回数 相談窓口 中城村 ・おおむね65歳以上の単身世帯・高齢者の […]

ご存じですか?介護保険で出来る住宅改修

文:医療ソーシャルワーカー 佐平 彩乃(さひら あやの)  介護保険のサービスで住宅改修ができることをご存じですか。加齢や病気で身体の機能が低下しても、住み慣れた自宅で安全に暮らし続けられるように、自宅の改修にかかる費用を介護保険で軽減することができます。 対象者は?  要支援・要介護認定を受けている方が対象です。 支給額と自己負担分について 工事終了後に事業者へ料金を支払い、市町村へ申請し後から […]

「働きたい」を応援します。 ジョブコーチ支援事業についてご存じですか?

文:医療ソーシャルワーカー 德盛 宏賢(とくもり ひろたか)  ジョブコーチ(職場適応援助者)支援事業とは、障がい者の職場適応に課題がある場合に、職場にジョブコーチが出向いて障がい特性を踏まえた専門的な支援を行ない、障がい者の職場適応を図ることを目的としています。 こんな時にご活用いただけます 就職したいが仕事をする上で不安がある。 障がい者雇用を考えているが不安がある。 障がい者雇用の具体的な方 […]

外出支援サービスについて

外出支援サービスって何? 本人や家族だけでは公共交通機関の利用が困難な方(高齢者や障害をお持ちの方)に対し、車いすのまま乗り降りできるリフト付き車両等で、医療機関や公共機関、社会参加などのために外出を支援する公的なサービスです。 料金はかかるの? 市町村によって、無料と有料のところがあります。 外出支援サービスを利用するにはどうしたらいいの? お住まいの市町村の社会福祉協議会、または市町村役場の福 […]

病院(病棟)の役割について

文:医療ソーシャルワーカー 佐平 彩乃(さひら  あやの) ハートライフ病院は救急・重症の患者さんに対して専門的な医療を提供する「急性期病院」の役割を担っています。急性期病院の特徴は入院期間が短く、治療が終了すると退院や転院をすすめることがあります。今回は病院(病棟)ごとの役割について一部紹介します。 急性期病院 急性期とは、病気やケガをした時や抱えていた病気が悪化した時に、集中的な治療 […]

こども医療費助成制度ってどんなもの?

子どもの病気やケガで、かかった医療費の自己負担分を各市町村が助成する制度です。 対象年齢や助成方法など、それぞれの市町村で異なります。(下記の表を参照ください) 助成方法には次の3種類あります。 1.現物給付 医療費の自己負担分を医療機関の窓口で支払うことなく、無料で医療を受けられます。窓口無料化に対応している医療機関等については、沖縄県のホームページで確認が必要です。受診の際に、窓口で「こども医 […]

平成31年4月から、産前産後期間の国民年金保険料が免除となります!

次世代育成支援の観点から、国民年金第1号被保険者が出産を行なった際は、出産前後の一定期間の国民年金保険料が免除される制度が始まります。 文:医療ソーシャルワーカー 高澤 信哉(たかざわ しんや) 免除期間 ①出産予定日または、出産した日が属する月の前月からの4か月間 ②2人以上を同時に妊娠した場合は、出産予定日または出産した日が属する月の3か月前からの6か月間 ※出産とは、妊娠85日(4か月)以上 […]