Ryuew-ZAニュース 2020年8月号 生活不活発病

Ryuew-ZAニュース 2020年8月号 生活不活発病

新型コロナウイルス感染症の拡大防止には、人と人との接触や移動を減らすことが重要です。不要不急の外出の自粛が求められ、緊急事態宣言が発令後の4月~5月の間は、自宅で余儀なく過ごす時間が増えました。こうした不活発な状態が続くと、健康に悪影響を与えることが分かっております。

 生活不活発病(廃用症候群)と呼ばれ、様々な症状が現れてきます(表1)。

全身に影響するものからだの一部におこるもの精神や神経働きにおこるもの
心肺機能の低下
起立性低血圧
消化器機能低下(食欲不振、便秘)
尿量の増加(脱水)
関節が固くなる
筋肉が小さくなる
筋力が低下する
皮膚が固くなる
静脈血栓症
うつ状態
知的活動低下
周囲への無関心
自律神経不安定
姿勢、運動調整機能の低下

!第1波の経験を踏まえ、第2波に備えて、今から生活不活発病を予防しましょう♪

1) 大川弥生:「動かない」と人は病む:生活不活発病とは何か.講談社現代新書.2013.

コロナウイルス対策グッズ

新型コロナウィルス騒動の渦中、ドアノブやボタンなど接触がかなり気になりますよね。そんな時に役立つのが携帯用ドアオープナー。ドアだけでなく、スイッチやタッチパネルを押すことができるので大変便利です。現在はネットでの販売が中心ですが、近々に100円ショップに販売されると思われます。

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