Ryuew-ZAニュース 2019年9月号 気象病
- 2019.09.01
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8月も終わり台風シーズン到来ですね。今回は気温や湿度、気圧(台風)などの変化によって引き起こされる体調不良を「気象病」といいます。体への影響とその対策を紹介します。
気温がカラダに与える影響「夏バテ」
最適の気温の範囲は、夏は25~26℃とされ、この範囲を超えると様々な不調が現れます。急激に5℃以上気温が上下すると交感神経*1と副交感神経*2の切り替えが激しくなります。その結果、疲労感が取れにくく、体が重く感じる等の症状が現れやすくなります。【簡単説明*1:興奮している状態 *2:リラックスした状態】
夏バテ対策
日頃からカラダを動かし「汗をかくことで体温を下げ、体に熱をためない体質をつくる」水分はこまめに補給、早寝早起きで生活のリズム。
気圧(台風)がカラダに与える影響「関節痛・頭痛」「体がだるい」
通常、人間のカラダは外気の気圧を等しいですが、台風などで気圧が急激に下がると、体の中の圧力が高いので外へ押そうとし、血管などが広がり神経を圧迫し、痛みを感じる場合があります。これが「膝が重い・だるい・痛む」「頭痛がひどくなる」の原因です。また、気圧の低下により、酸素量が多少なりとも減少すると、体の活動を抑えようと副交感神経*2が活発になり、体がだるくなります。
気圧(台風)がカラダに与える影響への対策
台風や天候が悪くなると上記のような症状が出るかもしれないので、体調を崩さないように「無理をしない」と事前に予測していると対処しやすいです。
おススメ情報サイト
気象・気候・ 環境などの変化の予測をもとに、ぜん息、関節痛などの病気の予防や健康維持に役立ちます。
日本成人病予防協会、成人病予防対策研究会第144号より
スタッフおすすめエクササイズ
「いつでも★とこでも★足裏マッサージ♪」―テレビを見ながら・くつろぎなら・お風呂上りに―
ふだん生活しているときには、あまり足の役割を気にすることはありませんが、足は立つ・歩く以外にも、体の左右のバランスを保ったり、「第2の心臓」と 呼ばれるように足の筋肉の動きで血液を心臓へ戻し、全身の血液循環を良くするなど、体の健康を維持するための重要な役割をしています。 さぁ!いつも頑張っている足裏・足指・ふくらはぎをほぐしてあげましょう♪
*姿勢で膝が痛くなる方はおこなわないでください

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