Ryuew-ZAニュース 2020年3月号 自分ルール

Ryuew-ZAニュース 2020年3月号 自分ルール

①「身体活動量の低下」

ひと昔前と比較し、現代は家事のオートメーション化や車での移動など、自ら立つ・歩くなど、動かなくてもある程度、生活が快適にできます。その反面体を動かすことをあえて確保する時代になりつつあります。その状況を先に気づいて行動するかが、「人生100年時代!健康第一!」で元気に過ごすかの分かれ道と思います。

②「分かっているがなかなか出来ない!なんでだろう?」

図1を参考にして、日々の時間の過ごし方で①~④までの割合を考えてみます。下記の表に記入してみて、ぜひ、振り返ってみてください。

時間管理のマトリクス

どうでした?ほとんどの方が1日のうちで最も時間を使っているのは①だと思います。 仕事や家事、毎日暮らしていくためには緊急で重要なことです。

そして最もエネルギーを使います。なので④などの時間でエネルギーバランスを取ります。「分かっちゃいるがなかなか出来ない」原因の1つかもしれませんね。そして、一番大切な時間配分は②です。「分かっちゃいるが」です。

これは【予防・準備】ですが、重要ですが緊急でないので、なかなか時間を割くことに踏み出せない。しかもエネルギーが必要!ですので、無理せずルールは自分で決めて習慣化することをお勧めします。

③「歩数計を使って自分の身体活動(動く)を管理する」

1、ご自身の身体活動を把握してみましょう

2、歩数計もしくはスマホの歩数機能などを使用します

3、特に歩くことを意識せず、いつも通りに過ごします

4、朝起きてから寝るまでどのくらい動いているか(歩数)を確認します

5、一日の終わりに5000歩に満たしてない場合、病気の有病率が高くなります(表1)。

6、満たしてない方は、まずは500増やしてみてください。(時間にして約7分)

7、いきなり5000歩以上を目指すのではなく、ご自身の生活に無理なく徐々に可能な歩数UPで目標に近づけていきます♪これが「自分ルール」です♪

歩数計を使って自分の身体活動(動く)を管理する
中之条研究より
※歩数の増加とともに有病率が減少しています。

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