がん

自分に合った検査方法で定期的に胃の健康をチェックしましょう

監修:保健師 呉屋 みなみ(ごや みなみ) 生涯で胃がんになる人は、男性が9人に1人、女性が20人に1人といわれています(2017国立がん研究センター)。しかし早期に発見すれば、90%以上は治癒するともいわれています。定期的に胃の検査を受けて、早期発見・早期治療を心がけましょう。 ハートライフ病院の予防医学センターでは、食道・胃・十二指腸を調べる検査として「バリウム検査」、「胃カメラ検査」をご用意 […]

緩和ケアについてご存知ですか?

文:医療ソーシャルワーカー 德盛 宏賢(とくもり ひろたか) 緩和ケアとは、がんのご病気を抱えるご本人やそのご家族の身体や心などの様々なつらさを和らげ、より豊かな人生を送ることができるように支えていくケアのことです。 緩和ケアの1つとして、治療をおこなう中で病気の回復が見込めなくなったとき、または治療を希望しないとき、がんを治すことを目標にした治療(手術、薬物療法、放射線治療など)ではなく、ご本人 […]

がん診療にかかせない病理診断

 患者さんと直接顔を合わせることはありませんが、様々な病気の診断を各診療科にまたがって支援しているのが病理診断科であり、特に「がん」についてはその診断を確定する責任を負っています。ハートライフ病院では年間4,000件を超える組織診断、6,000件を超える細胞診断を行っていますが、今回は病理診断科の仕事について、がん診療での役割を中心にお話させていただきます。 そもそも「がん」とは 人体のほぼすべて […]

緩和ケアチームのご紹介

 当院では主治医や緩和ケア認定看護師などの医療スタッフが患者さんやそのご家族を支援します。 『緩和ケア』って何?  がんと告知された衝撃やおちこみ、痛みや息苦しさ等の身体的苦痛のほかに、今後の治療や生活に関する不安など精神的な負担も伴います。そのような様々な苦痛をやわらげる為に、告知されてから始まるのが「緩和ケア」です。対象患者はがんや心不全などの方です。 たとえばこんな時にご相談下さい ●仕事や […]

乳がん検診の勧め

文:保健師 山里  尚子(やまざと なおこ) 日本人女性に急増している乳がん 近年、日本人女性に急増している乳がんですが、最新のがん統計結果からも罹患率・死亡率ともに高い状態が続いていることがわかります。(下記表) 1位 2位 3位 4位 5位 罹患率(2014年) 乳房 大腸 胃 肺 子宮 死亡率(2017年) 大腸 肺 胃 膵臓 乳房 がん検診が大切 また、次の表のように、がんが発見できても、 […]

がんの予防と生活習慣

沖縄県のがんの現状 厚生労働省や国立がん研究センターの統計によりますと、昨今では生涯で日本人の約2人に1人が、がんに罹患し、毎年約3人に1人が、がんで死亡しています。厚生労働省の2018年人口動態統計によりますと、日本人の死因の第1位が悪性新生物(がん)で全死因の27.4%を占めています。第2位が心疾患で15.3%、第3位が老衰で8.0%、第4位が脳血管疾患で7.9%となっています。2017年の沖 […]

食道がん ~お酒を飲むと顔が赤くなる人は 食道がんになりやすいでしょうか?~

はじめに 「食道がんは悪性度が高いので治療を受けても死んでしまう。」とか「食道がんになったら人生おしまいだ。」という声をよく耳にします。本当にそうでしょうか?現状を一緒に見ていきましょう。 食道がんの悪性度 図1は各臓器のがんの5年生存率(治療をして5年後に何%が生存しているか)です。前立腺がんや甲状腺がん、皮膚がんは100人中90人以上が治療後5年以上生存しており予後の良いがんです。前の県知事が […]

肝細胞がんの治療 経皮的ラジオ波焼灼術

肝細胞がんの治療法 肝臓は体に必要な様々な物質を合成したり、体に不要な物質を分解、解毒したりする臓器です。肝臓がなければ命を保つことができません。そこにがんができても肝臓のすべてをとってしまうことはできません。肝細胞がんは主に肝硬変の方に発症することが多いがんです。また肥満の方、糖尿病の方も肝細胞がんのリスクが高いといわれています。多くの肝細胞がんの方は肝機能が低下しています。従ってがんの大きさ、 […]

大腸がんで死なないために ~予防と早期発見が大切~

過去のものとなった「長寿県沖縄」 「330ショック」という言葉をご存知でしょうか?国道330号線で大変なことがあったわけではありません。沖縄県の医療関係者ではよく知られた言葉です。昭和50年以降、5年毎に全国調査が行われ、都道府県男女別の平均寿命が公表されています。それによると、沖縄県の順位ではこれまで男性が10位以内に位置していたものが平成12年に26位に低下し、平成22年には30位となりました […]