病院(病棟)の役割について

病院(病棟)の役割について

文:医療ソーシャルワーカー 佐平 彩乃(さひら  あやの)

ハートライフ病院は救急・重症の患者さんに対して専門的な医療を提供する「急性期病院」の役割を担っています。急性期病院の特徴は入院期間が短く、治療が終了すると退院や転院をすすめることがあります。今回は病院(病棟)ごとの役割について一部紹介します。

急性期病院

急性期病院急性期とは、病気やケガをした時や抱えていた病気が悪化した時に、集中的な治療や検査、ケア等を行います。必要な治療や検査が終了後には退院となります。ハートライフ病院はこの急性期病院にあたります。

回復期リハビリテーション病棟

回復期リハビリテーション病棟急性期治療を終えた後に、入院前と比べ日常生活動作が低下した方に対して、集中的なリハビリテーションを提供し動作の向上や在宅復帰等を目指します。脳卒中や大腿骨骨折、廃用症候群(安静による全身機能の低下)等の病名の方が対象となり、入院期間は病名ごとに異なります。

療養病棟

療養病棟急性期治療を終え、病状が比較的安定しているものの、引き続き医療的なケアや医師の管理、看護が必要な方が療養できます。人工呼吸器の管理や頻回に痰吸引が必要な方、気管切開が行なわれている方等が対象です。

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