家庭での血圧測定を習慣に!
- 2026.01.14
- ASUNARO No.124
- 人間ドック通信
文 管理栄養士 友寄 一乃(ともよせ かずの)
2025年7月に日本高血圧学会から「高血圧管理・治療ガイドライン2025」が発表されました。高血圧の診断基準は140/90mmHg(診察血圧)と変更はありませんが、降圧目標は心臓病や脳卒中のリスクが今日的に改めて検討された結果、年齢によらず130/80mmHg(診察血圧)、125/75mmHg(家庭血圧)に変更となりました(ただし個別状況を考慮します)。高血圧の治療をしている方も、そうでない方も日頃の血圧を知ることが血圧管理の第一歩です。まずは朝・夕の家庭血圧測定と記録を習慣にしましょう。

高血圧対策は「減塩」から
沖縄県民は1日あたり男性8.7g、女性7.5gの塩分を摂取しているとされています(令和3年度 沖縄県県民健康・栄養調査)。全国と比較しても塩分摂取量が少ない県と言われていますが、高血圧予防・改善のためには1日6g未満が推奨されているので、男女ともに上回っているのが現状です。
毎日コツコツ減塩チャレンジ!
①塩分の摂取量を減らす
調味料の使い方を見直す、漬物・練り製品・肉加工品など塩分の多い食品の摂取回数を減らすことから始めてみましょう。ほかにも「寿司・ジューシーなど味付けごはんや麺類が好き」「食事量が多い」という方は日頃から塩分を摂りすぎているかもしれません。腹八分を意識することで自然と塩分摂取量も減らすことに繋がります。
②塩分の排泄を促すミネラルを積極的に摂る
カリウムやマグネシウムなどのミネラルは塩分の排泄を促す働きがあります。野菜や海藻、豆類などに多く入っているので毎日積極的に摂りたい栄養素です(ただし腎機能低下がある場合はカリウムの摂取について主治医へご相談ください)。わかめやミックスビーンズをサラダに追加する、汁物や鍋にキノコをたっぷり入れる、ゴマ和えや酢の物などの副菜を増やすなど、取り入れやすそうなことから挑戦してみてください。
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