ハートライフ病院では、医療の質を示す臨床指標、Quality Indicator(QI)を公開しています。
※各項目にマウスを合わせるとデータラベルを表示することができます。

医療の質 一覧(2020年4月~2021年4月)

Q.この病院について総合的にはどう思われますか?の設問に、「不満/やや不満/どちらともいえない/やや満足/満足」の5段階評価をして頂き、満足またはやや満足とご回答頂いた外来患者及び入院患者の割合
外来調査期間:2020年10月5・6日の2日間 回答者数:193名
外来における患者満足度の「満足またはやや満足」は、9割を超える高い満足度をおります。昨年度と比較し「満足またはやや満足」の割合が僅かではありますが1.4%増加しました。
引続き患者満足度の向上に努めてまいります。

昨年度に比べ「満足またはやや満足」は3.3%のダウンとなる結果になってしまいました。
アンケート調査から得られた内容を元に、引続き患者満足度の向上に努めてまいります。
入院調査期間:2020年10月5~10日の6日間 回答者数:102名  

①自立患者、認知機能低下・せん妄など事象発生時の患者状態を安全管理室として分析しています。その上で、部署の判断と照合し、要因と対策の適性話し合っています。
②発生時間、排泄に関連しているかなど患者行動を分析しています。分析から、事前のトイレ誘導など転倒防止策について検討する場を部署と設けています。
③看護部を中心に転倒、転落事象低減を目標に環境管理強化に取り組んでいます。
④高齢化に伴い、履物選択指導を継続しています。
高齢化に伴い事象レベルが高くなる傾向もあり、継続して転倒転落防止における教育を行なっていきます。

この図は脳梗塞の診断で入院し、入院後3 日以内に脳血管疾患等リハビリテーションを受けた症例の割合を示しております。脳卒中の診断後できるだけ早期にリハビリを開始することが、機能の早期回復と低下抑制につながります。
近年、脳卒中患者における急性期リハビリテーションの有効性が明らかになっています。
急性脳梗塞では、急性期治療を行いつつ、出来る限り早くリハビリテーションを開始する必要があります。
当院の「脳梗塞における入院後早期リハビリ実施患者の割合」は、昨年度と比較し6.5%上昇し91.0%とQIプロジェクト参加病院参加病院の平均値を大きく上回っていました。