ハートライフ病院では、医療の質を示す臨床指標、Quality Indicator(QI)を公開しています。
※各項目にマウスを合わせるとデータラベルを表示することができます。

医療の質 一覧(2019年4月~2020年3月)

Q.この病院について総合的にはどう思われますか?の設問に、「不満/やや不満/どちらともいえない/やや満足/満足」の5段階評価をして頂きました。
外来調査期間:2019年10月7日~8日の2日間 回答者数:255名
外来における患者満足度の「満足またはやや満足」は、9割を超える高い満足度を頂いております。
昨年度と比較し「満足またはやや満足」の割合が僅かではありますが0.4%増加しました。
引続き患者満足度の向上に努めてまいります。

入院されている患者さんに「この病院について総合的にはどう思われますか?」という問いに対し「不満/やや不満/どちらともいえない/やや満足/満足」の5段階で評価をして頂きました。
昨年度に比べ「満足またはやや満足」は0.9%アップ、「満足」においては6.9%の高い伸び率でした。
入院における患者満足度は、年々上昇傾向にあります。引続き患者満足度の向上に努めてまいります。
※入院入院調査期間:2019年10月7日~12日の6日間 回答者数:117名

転倒、転落に関しては、発生時間など細かな分析を継続しています。事象ごとに発生部署と要因分析と対策評価・見直しを行なっています。その中で、患者行動から事前のトイレ誘導や環境管理などの有用性について、高齢化に伴う履物の選択などを指導しています。高齢化に伴い患者要因の増大も予測される為、継続して転倒転落防止における教育を行なっていきます。

高齢化に伴い患者要因の事象増大も予測される為、継続して転倒転落防止における教育を行なっていきます。また、患者のADL評価、それに伴う対策に関し病棟と連携します。事象発生時は適正を含めて原因分析します。転倒・転落減少への質向上へ取り組みを継続しています。

この図は脳梗塞の診断で入院し、入院後3日以内に脳血管疾患等リハビリテーションを受けた症例の割合を示しております。脳卒中の診断後できるだけ早期にリハビリを開始することが、機能の早期回復と低下抑制につながります。
近年、脳卒中患者における急性期リハビリテーションの有効性が明らかになっています。急性脳梗塞では、急性期治療を行いつつ、出来る限り早くリハビリテーションを開始する必要があります。「脳梗塞における入院後早期リハビリ実施患者の割合」は、QIプロジェクト参加病院に対し、当院は84.5%で参加病院の平均値を大きく上回っていました。