食道アカラシアのPOEM治療が100例を達成しました

県内でハートライフ病院だけで行われている「食道アカラシア」に対する治療法「経口内視鏡的筋層切開術(POEM/ポエム)」の100例目を2026年7月7日に実施しました。
食道アカラシアは非常に珍しい病気で、なかなか診断がつかず治療できないままの方がいらっしゃる病気です。ハートライフ病院では2011年9月23日に1例目を実施し2026年現在で15年目になります。

食道アカラシアとは

下部食道(胃に近い部分)が狭くなることで、食物の通過障害、嘔吐、胸痛、誤嚥性肺炎を生じる神経性の珍しい病気で、毎年約10万人に1人の割合で発症すると言われております。年齢に関係なく急に発症することが多く、また、珍しい病気のため正しく診断されるまで時間がかかることもあります。内視鏡検査だけでは診断がつきにくく、食道造影と食道内圧検査を併用し診断を行います。

POEM(ポエム)治療とは

経口内視鏡的筋層切開術(けいこう ないしきょうてき きんそうせっかいじゅつ/Per Oral Endoscopic Myotomy)のことで、開胸や腹腔鏡手術よりもさらに低侵襲な胃カメラによる治療方法で、表から見える傷がつかないことが大きな特徴です。当院での治療成績も良好です。

こちらより広報誌あすなろに掲載した「食道アカラシアとPOEM手術」ご覧いただけます。