院長 西平守樹

 西平医院は開業して23年が経ちました。この度、2024年4月より社会医療法人かりゆし会に加わり新たなスタートを切ることとなりました。
 当院の診療科目は多岐にわたります。内科一般と透析の患者を診ています。検査もレントゲン、CTスキャン、超音波検査と色々ありますが、それ以上に当院の心情として大切にしているものがあります。それは医療の中で最も大切な事はその中の主人公は患者さんであるという事です。医師の為でもなく看護師の為でもなく、患者さんが最も幸せに感じる医療とは何かという事を大切にしています。
 西平医院の入口に、私の心情を書いた言葉を木板に彫ってかけてあります。


 患者さんを診る時に、自分の愛する人と同じ様に診て、どの様な医療をする事がこの患者さんにとって最も幸せなのかを常に心の中に置いて患者さんを診ています。
 患者さんを診る為に色んな検査は必要な時もあります。でも何でも検査すれば良いというのでは無く、この患者さんに必要な検査は何かを考え、できるだけ負担の無い状態を維持しながらの診療を心掛けています。
 西平医院では予約制をとっていません。いつでも医療が必要な時にいつでも受診できる様にしています。受診後もできるだけ待ち時間を少なくする様に努めています。
 どれだけ効率良く患者さんを診て、どれだけ患者さんに負担が無く、どれだけ患者さんが喜んでくれるかを考えながら患者さんを診ています。
 それは、患者さんは私達の愛する人の1人ですから。