
院長 金城 興次郎
2026年4月1日より、西平守樹前院長の後任として西平医院の院長を拝命いたしました、金城 興次郎(きんじょう こうじろう)と申します。
私は沖縄市に生まれ、東京医科大学を卒業後、豊見城中央病院での初期研修を経て琉球大学病院第三内科に入局いたしました。慢性腎臓病診療や血液透析・腹膜透析といった専門領域の研鑽を積んだ後、県内の医療機関にて地域医療の現場経験を重ねてまいりました。長年にわたり地域の皆さまと確かな信頼を築いてこられた西平先生の後を継ぐことに、身の引き締まる思いでおります。
かつて私が当院で研修させていただいた際、西平先生が患者さんやご家族の言葉に丁寧に耳を傾け、「その方にとっての最良の医療」を共に模索される姿を拝見しました。医療とは単に病を治す(Cure)だけでなく、その人の暮らしや人生を支える(Care)ことであるという学びは、私の医師としての原点です。
この「患者さんと共に考える」姿勢は、近年重視されている「Shared Decision Making(共同意思決定)」そのものです。医療者が専門知識をお伝えした上で、対話を通じて共に最善の道を選んでいく。その積み重ねこそが、納得感のある医療に繋がると確信しております。
これからの超高齢社会において、病と共存しながらも、いかにその人らしく尊厳を持って日々の暮らしを営めるかを支えることが、地域医療の使命です。西平先生が築かれた「対話」という大切な遺産を継承し、疾患の管理だけでなく、患者さんの人生の質(QOL)を支える「伴走者」でありたいと願っています。
地域の皆さまと手を取り合い、誰もが住み慣れたこの場所で、自分らしく安心して過ごせる未来を目指して全力を尽くしてまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。

院長 西平守樹
西平医院は開業して23年が経ちました。この度、2024年4月より社会医療法人かりゆし会に加わり新たなスタートを切ることとなりました。
当院の診療科目は多岐にわたります。内科一般と透析の患者を診ています。検査もレントゲン、CTスキャン、超音波検査と色々ありますが、それ以上に当院の心情として大切にしているものがあります。それは医療の中で最も大切な事はその中の主人公は患者さんであるという事です。医師の為でもなく看護師の為でもなく、患者さんが最も幸せに感じる医療とは何かという事を大切にしています。
西平医院の入口に、私の心情を書いた言葉を木板に彫ってかけてあります。

患者さんを診る時に、自分の愛する人と同じ様に診て、どの様な医療をする事がこの患者さんにとって最も幸せなのかを常に心の中に置いて患者さんを診ています。
患者さんを診る為に色んな検査は必要な時もあります。でも何でも検査すれば良いというのでは無く、この患者さんに必要な検査は何かを考え、できるだけ負担の無い状態を維持しながらの診療を心掛けています。
西平医院では予約制をとっていません。いつでも医療が必要な時にいつでも受診できる様にしています。受診後もできるだけ待ち時間を少なくする様に努めています。
どれだけ効率良く患者さんを診て、どれだけ患者さんに負担が無く、どれだけ患者さんが喜んでくれるかを考えながら患者さんを診ています。
それは、患者さんは私達の愛する人の1人ですから。