今日以降の診療体制に変更があります。詳細は、診療体制でご確認ください。

【重要】受診には原則として診療情報提供書(紹介状)が必要です
(公費、妊娠・ご出産、自費診療など一部を除く)

一般外来での公費による受診、妊娠・ご出産のための受診、自費診療など一部の例外を除き、原則として診療情報提供書(紹介状)が必要です。
診療情報提供書(紹介状)がない方は、下記のボタンから診療所の検索が可能です。本件についての詳細は、「地域医療支援病院について」をご覧ください。

増え続ける乳がんについて

pink_ribbon

近年、日本人女性の乳がん発症率は急速に増加しております。ほんの数年前までは「日本人女性の16人に1人が乳がんになります」という触れ込みでしたが、今や12人に1人となってしまいました。
今後もこのまま増えていき、おそらく数年後には10人に1人になるかと予想されます。

なぜこれほどまでに急速に増えてきたのでしょうか?実は原因はよく分かっていません。食生活の欧米化、高脂肪食が原因であろうとは言われていますが、具体的にどの食品が原因か分かっていません。ただ、50年前の日本では乳がんは非常にまれな疾患でした(羞恥心のため病院に来なかったことも理由かもしれませんが…)。そのときと今の違いはやはり食生活と考えざるを得ないかと思います。

乳腺外科について

乳腺外科は乳がんを診断・治療する以外に、乳腺に発生する良性の腫瘤を定期的にフォローし乳がんに変わってこないか慎重に診断する外来でもあります。また、検診において要精査となった方をさらに詳しく検査し、乳がんがないか調べる外来でもあります。特に、現在は診断するために使用するマンモグラフィと乳腺超音波の機器が非常に発達しており、またそれらの機器を使いこなす技師のレベルも年々上がっています。早期に見つければ乳がんで命を失うことはほとんどありません。さらに病変が小さければ、より小さな手術である「乳房温存手術」で病変を取り除くことができます。

当院の特徴

乳がん看護認定看護師が常勤しております

沖縄県には2016年5月現在、2人の乳がん看護認定看護師がおります。そのうちの1人が当院に勤務しております砂川克子さんです。認定看護師はボディイメージの変容による心理的・社会的問題に対する支援や、患者さんのセルフケア及び自己決定の支援を行っております。女性ならではの細かい気配りで患者さんと向き合っています。

予防医学センターとの連携
 

当院には人間ドックを行う予防医学センターがあります。検診項目に乳がん検診がありますが、検診の段階で要精査とすべき所見を認めた場合は、相談の上で乳腺外科外来に直接連絡を入れることが可能です。これにより、検診の結果表が送付されてくるまでの待ち時間と、乳腺外科外来を予約する手間、予約日までの待ち時間が省略できます。

形成外科との連携

当院には乳房再建を行う形成外科医が常勤しております。乳房全摘により失った乳房、乳輪、乳頭は取り戻すことが可能です。2017年9月より増改築工事を進めておりました東館で乳腺外科・形成外科外来として新たに外科外来より独立して診療を行っております。

manma_female01
乳腺外科 女性専用待合
DSC_1083
婦人科・女性用病棟

また、乳腺外科外来は女性専用待合をご用意しプライバシーに配慮した設計となっております。検査着で共有スペースに出る必要がないように、更衣室・マンモグラフィ室・エコー室・お手洗いはすべて専用待合エリアにご用意しております。万一、入院による治療が必要となった場合も、女性用病棟がありますのでどうぞご安心下さい。

診療体制

受付時間
※曜日や担当医師により異なる場合がございます。必ず当日の診療体制を下表でご確認下さい。
【午前】診療はありません  【午後】12:00~16:00

当院は急性期病院のため、緊急度の高い患者さんの診療・治療を優先します。
その際は外来の待ち時間が非常に長くなる場合や臨時休診になる場合があります。
皆様のご理解とご協力をお願いします。

3/25
(月)
3/26
(火)
3/27
(水)
3/28
(木)
3/29
(金)
3/30
(土)
午前

手術日

手術日

午後

野村 寛徳(人数制限あり)

野村 寛徳

臨時休診

備考
  1. 火曜日の午後の新規患者の受付は5名までとなります。



代診・休診のお知らせ

 

診療体制変更のお知らせ

 

スタッフ紹介