救急搬送件数

コロナ禍にもかかわらず、2021年度は前年度比13%増の3,444件の救急搬送を引き受けております。

消防別救急搬送件数

2019年度までは、東部消防、中北消防、島尻消防、宜野湾市消防の順に救急搬送が多かったですが、コロナ禍がはじまった2020年度からは、宜野湾市消防からの救急搬送件数が増加、2021年度では、東部消防、宜野湾市消防、中北消防、島尻消防の順となり、12誘導心電図・画像伝送システム(スクナ)を未導入の宜野湾市消防本部との連携も考えていくことが重要と思われます。

ドクターカー出動件数

平日の日勤帯のみの運用(245日/365日)で、現場へのドクターカー要請件数は、年間120〜130件、診療所を受診後に重症と診断され、当院へ搬送を要請される場合に、救急車型ドクターカーでお迎えにあがる件数も年間50件程度あり、あわせて200件程度が当院、当地域で発生する重症度、緊急度の高い患者数ではないかと思われます。

新型コロナウイルス関連

発熱対応の陰圧室が2部屋と重症患者対応ができる初療室を整備しました。

医師・救命士を感染管理看護師とともに、近隣のクラスター施設へ派遣、クラスターを収めるため、往診や遠隔診療などをふくめた感染管理、対策、治療を行いました。

病院救命士を県コロナ本部へ派遣、県庁での入退院調整業務への協力を行いました。

ZOOMも併用して第5波までを総括した報告会を行いました。