看護部便り

看護部便り 外来

外来部門について

外来では様々な職種のスタッフ44人が日々、患者さんの診療・ケアにあたっています。
2017年に増築改修工事が行われ一部の診療科を除き東館(増築部分)に移転しました。1日の平均患者数は、東館が完成した年を皮切りに右肩上がりとなり、現在では500人前後の方が受診しています。1階から3階の一部が外来部門となっており、1階と2階では12の診療科がそれぞれの専門分野に応じて診察を行っています。3階は通院しながら抗がん剤治療が受けられる「外来通院治療室」があります。8床のベッドが完備されており、リラックスした雰囲気の中で治療が行われています。
形成外科外来においては、2019年5月に県内唯一となる専門外来「足と傷のセンター」を開設しました。難治性の傷の治療を専門とし、近隣からの紹介患者も数多く診察に訪れています。また、小児科外来においては、2016年からアレルギー専門外来が開設され色々な取り組みが行われています。今年7月には、小児科担当看護師が日本小児科臨床アレルギー学会で「小児アトピー性皮膚炎患者のスキンケア指導」について発表し優秀賞を受賞しました。

社会の変化と外来の役割

75歳以上の高齢者が増え、入院施設は満杯!働く職員は不足!これがこれからの日本と言われています。入院をさけ、住み慣れた地域で暮らし続ける「時々入院、ほぼ在宅」を考えないと大変な時代を迎えると警鐘が鳴らされています。そのためには、地域と連携し支援していく病院の役割が重要になります。ハートライフ病院は「地域医療支援病院」の役割があります。その役割とは、状態が落ち着いている方は近隣の診療所に「かかりつけ医」をもち通院していただき、検査などが必要になった際は紹介状を持って受診してもらうという地域密着型の病院です。
社会の動きと共に医療は変わり続けています。地域でその人らしく暮らせる医療の形を確立させるために外来の役割は大きいものがあります。求められている役割を考え個々に合わせた医療が提供できるよう努めていきたいと思います。