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初期研修医募集

院長あいさつ

院長 奥島 憲彦

 医師としての第一歩を踏み出す研修医の時代は、その後の医師人生の土台をつくる最も大切な時期です。現在、ハートライフ病院は病院をあげて「日本の医療の後継者となる元気な研修医を育てる!」という気概をもって初期臨床研修に取り組んでいます。

 “わたしたちは心と心を結ぶ信頼される医療をめざします。”を理念に掲げ、全職員が「笑顔で親切、ハートライフ病院」を合言葉に、やさしい思いやりのある心で患者さんに接し、より安全な医療、より質の高い医療を日々の診療で実践しています。

 当院は平成19年に地域医療支援病院に認定され、沖縄本島の中部東海岸地域における中核病院として、一次・二次の24時間救急医療を行い、地域の診療所や病院、介護・福祉施設との連携を密にした急性期医療を展開しています。また、癌の予防・診断・治療にも力を入れており、日本がん治療認定医機構の認定研修施設として消化器、血液、乳腺、婦人科などの癌の治療に多くの実績をあげています。平成22年には10床の無菌室を有する全国でもトップレベルの無菌治療センターを新設し、骨髄移植も積極的に行っています。救急総合診療部ではcommon disease の診断・治療を行うと同時に、脳卒中、急性心筋梗塞、急性腹症など一刻を争う病気を素早く診断し、専門医チームに迅速に引き継ぎ治療を完遂するというトレーニングを数多く経験します。この様な環境で切磋琢磨する事によりプライマリケアからターミナルケアまで、将来どの道に進んでも困らない幅広い基本的診療能力を身につける事ができると考えています。

 また、医師は自分の健康管理ができる事も大切です。「職員の健康増進を考える」も病院の大きな目標の一つに掲げています。忙しい臨床の日常でいかに心身共に健康的な生活を保つために努力していくか、ワーク・ライフバランスの取り方も当院で学んでいただきたいと考えています。毎年10月には多くの研修医が久米島マラソン(5kmあるいは10km)に参加するのが伝統となっており、前日はシュノーケリングで熱帯魚と戯れた後に全員完走しています。また、職種を越えた横のつながりが強いのも当院の特徴で、毎年のボーリング大会やバスケットボール大会、ビーチパーティ、職員旅行などの互助会活動やランナーズ、生け花、ゴルフ、空手、テニス、格闘技、フットサル、三味線、剣道などのサークル活動も盛んです。

 当院での初期臨床研修に多くの皆さんが参加して「生涯、道を求めて研修し続けている」ハートライフ病院の指導医とともに学び、臨床医の基盤となる能力や姿勢を身につけて下さる事を期待しています。

 

 

 

研修委員長あいさつ

臨床研修委員長・副院長 久場 良也

臨床研修委員長・副院長
久場 良也

 6年生のみなさん、卒業を間近に控え、来年からの臨床研修に向かって勉強に邁進する日々を送っていることでしょう。しかし君たちは医師国家試験に合格し、医師の資格を得たとしても医療現場ではスタートラインに立っただけの存在にすぎません。それはなぜか?6年間で学んだものは“医学”であり、これから臨床医として実地訓練を通し“医療”を学んでいくからです。

 では、臨床医はどうあるべきか?私たちは良い臨床医とは十分な知識と技量を持っていること、患者さんをなんとか良くしようとする情熱があること、自分の力量の限界を知っていること、さらに知識や技術を患者さんに快く提供できるサービス精神があることと考えています。

 ハートライフ病院は、患者さんが自宅での生活と同じように入院生活を快適に過ごせる事を第一と考え、重症患者(ICU・HCU)を除いて全床個室を原則としています。患者さんが家族や友人とリラックスできる中で快く医療がうけられるように病院環境の整備に努力しています。そのような環境の中で、琉球大学医学部との交流を図りながら、大学を含むスーパーローテート方式による研修が行われ、2年間に幅広い知識と技術の習得とUp to dateの医学知識が得られるように様々なカンファレンスを行っています。患者さんを良くしていこうとする情熱は、診断や治療についてチーム内の討論を活発にすること、文献検索、専門家への相談であり、研修医の熱意さえあればいつでも応じる体制を整えています。また研修医が自分の力量を知ることは重要で、研修期間中は定期的に自己評価とスタッフの評価を行い、より高い評価を得られるよう努力が必要です。

 2年間の研修期間を実りあるものにするか否かは、指導医もさることながら、研修医自身の熱意に寄る部分が大きいと思います。あなた自身で2年間の研修プログラムを考え、指導医と共に実りある研修を行っていきます。共に21世紀の病院作りに向けてがんばりましょう!